レンズテイスティング
レンズの味なんてくだらない。
古いレンズで喜ぶ人がいるが、あれは懐古主義なだけで、
現代技術でゴースト・フレアを徹底的に排除したレンズが良いレンズに決まってる。
そう思っていた時代が私にもありました。二ヶ月くらい前まで。
半分くらいは正しいと思ってる。
そのせいで LX100 を買わなかった。
五枚目の写真。うー、、これが好きになれない。
ただ、情景によって、例えば、じわっとにじむ感じが出た方が、
自分の表現したかった絵に近づくときがある。
と考えるようになった。
ヒントはこの辺り。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 写真がもっと好きになる。菅原一剛の写真ワークショップ。
光の滲み具合も、ボケと同じで写真表現。
どんな風に見せたいのかを考えてレンズを選びなさいという話。
暗い室内に外から光が入り込んでるシーンに使うのが好み。
この写真、何度も使うなぁ。。。
しってるひとは知ってる。
ライカレンズに、タンバール(Thamber)というのがある。
値段があれなので、存在すら知らない方が良かった部類。
[PY] フォトヨドバシ "RANGEFINDER" | LIVE:LEICA -The Wind from Seattle Vol.02 -
[PY] フォトヨドバシ "RANGEFINDER" | LIVE:LEICA -The Wind from Seattle Vol.21 -
タンバールの例を探して探索してたら、
35mm Summilux 1st も、光をいいかんじでじわっと描いてくれる気がする。六枚目
[PY] フォトヨドバシ "RANGEFINDER" | LIVE:LEICA -The Wind from Seattle Vol.04 -
ゴーストは、基本的に苦手ではある。
ただ、テレビドラマなんかで見慣れてるせいか、
みんなの中に共通理解がある気はする。
オリンパスのフィッシュアイボディキャップレンズは、品のいいゴーストが出る。
OLYMPUS ミラーレス一眼 9mm f8 フィッシュアイ ボディキャップレンズ ブラック BCL-0980 BLK
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ミラーレスだと、ゴーストの入り具合を調整しながら撮れるから、ずるい。
今、手元にあるレンズの味をもっと知ろう。。。