意識して練習
よっしゃ、撮った!
で終わらずに、もうひと粘りして、変化を待つ。
というのを意識して過ごした。
風景にひとアクセントを加えようと、
鳥や人が写り込むのを待つことは多いけれど、
それでも、とったら、もう一、二度、違う変化が起こらないかしばらく待つ。
まだ現像してないけど、
今日はいいモノが撮れたように思う。
動物は、カメラのレンズを動物の目だと認識して警戒する、というのを聞いたことがある。
それは信憑性が高い話だけれど、
その上、画角すらも知ってんじゃないかと思う動きをする。
50mm を構えて、ここを飛んでくれ、と睨んでると、
35mmだったらいい塩梅の領域までは入り込み、でも、それ以上入ってこない。
キュッと、Uターン。
なんでやねん。
通ってくれるだけでいいのに、、、。
手が震えてきて、一旦カメラを下ろすと、
そこをひゅっと通りやがる。
なんでやん。
そうやってるうちに、彼らも、やがてどっかに行ってしまう。
居なくなってしまっては撮ることもできない。
気分を入れ替えて次、行ってみよー。
と、その場を離れて、で、振り返ると、はいこれ。戻ってきてる。
なんでやねん。
修行が足りぬ。