旅に持ってったカメラ

夏の旅行には、50mm レンズをつけたフィルムカメラと、

同じ画角のデジカメを持って行った。

今つけてるレンズは、これまでモノクロフィルムばっかりに使ってきたので、

カラーネガで、自分の写真が、どんな感じになるのが楽しみではある。

 

なるべくフィルムでいきたいところだったけれど、

やはり、とくに暗いとことでは、すぐ確認できるデジカメに頼ってしまう。

旅も中盤まできてようやく、デジカメに偏ってるのに気づいて、

意識的にフィルムで頑張らないといけないほどだった。

 

不便ではあるけれども、フィルムの制約も、よく働くこともある。

よく言われる、チンピング防止。

チンピングのためのミスの例を見ると、

目の前のことから気をそらすことがどれだけ勿体無いかわかる。

すぐに確認できないというのは、作品を作る人にはマイナスだろうけれど、

旅行自体を楽しむときには、なんとなく写真に対して受け身でいて、気楽である。

 

旅行に持って行くカメラ

 

旅ならやっぱりフィルムカメラ。

力入れずに、楽しいカメラがいい。

これを持って行こう。

 

しかし、旅先、なにが起こるかわからない。

雨がふっても大丈夫な、防滴デジカメ。X pro2 を買ったではないか。

ぜひこれも、持って行こう。

 

しかし、これだけでは標準レンズだけではないか。

オリンパスの75mm、換算150mm、 めちゃ写りがいい、お気に入り。

OMD に付ける。

ぜひこれも、持って行こう。

 

 

うーん。

これは幾ら何でも重すぎる。

一旦リセット。

気軽にお手軽ズームカメラ一台で、いいではないか。

暗い?写りよくない?

旅が楽しかったらいいじゃない。

 

でもそれならフィルムカメラ一台でもいいか。

(上に戻る)

 

 

フィルム交換できるツカイステ型カメラ

写ルンです、好きなんだけど、

フィルム交換できたら自宅現像できて、さらに、いいのになぁ。

と思ってたら、

ついに、そんなのが出た。

 

 

欲しい。

かなり。

 

モノクロで新緑

この時期は緑が綺麗。

晴れの日は格別。

 

この新緑を、色無しにも表現できるようになればいいと思っているのだけれど

なかなか難しい。

 

キラキラしている感じまではいいとして、

若々しさや繊細さが、なかなか出ない。

 

目で見ている時には自明なんだけれど。

 

f:id:hassyphoto:20170508054156j:plain

意識して練習

よっしゃ、撮った!

 

で終わらずに、もうひと粘りして、変化を待つ。

というのを意識して過ごした。

 

風景にひとアクセントを加えようと、

鳥や人が写り込むのを待つことは多いけれど、

それでも、とったら、もう一、二度、違う変化が起こらないかしばらく待つ。

 

まだ現像してないけど、

今日はいいモノが撮れたように思う。

 

動物は、カメラのレンズを動物の目だと認識して警戒する、というのを聞いたことがある。

それは信憑性が高い話だけれど、

その上、画角すらも知ってんじゃないかと思う動きをする。

50mm を構えて、ここを飛んでくれ、と睨んでると、

35mmだったらいい塩梅の領域までは入り込み、でも、それ以上入ってこない。

キュッと、Uターン。

なんでやねん。

 

通ってくれるだけでいいのに、、、。

手が震えてきて、一旦カメラを下ろすと、

そこをひゅっと通りやがる。

なんでやん。

 

そうやってるうちに、彼らも、やがてどっかに行ってしまう。

居なくなってしまっては撮ることもできない。

気分を入れ替えて次、行ってみよー。

と、その場を離れて、で、振り返ると、はいこれ。戻ってきてる。

なんでやねん。

 

修行が足りぬ。