Eyefi をなんとかする
Wifi をSDカードに内蔵することで撮った写真をパソコンにダイレクトに転送する。
大胆な発想に発狂して、登場間もない頃に買ったんだけど、
転送先が PC にしても iPad にしても、Wifi を一本しか持ってないものだから案外不便。
Eyefi からのダイレクト転送のためには Wifi を切り替えないといけないし、
ネットワークの介するときにはルーターの電波が弱くて転送が始まらなくてイライラする。
iPad に Wifi を二個つけてくれれば解決するのに、と、ずっと思っている。
やりたいこと
とりあえずその発想を PC に採用して、eyefi を仕事メモに使えるくらいにする。
つまり、PC に、 eyefi 専用の Wifi を外付けでつけてしまう。
Eyefi には常にダイレクトモードで起動してもらい、
PC の Wifi が、Eyefi 動いているのをキャッチして、ダウンロードが始まる感じ。
Wifi を増やす
Edimax というところの 7811Un というのを買ってきた。
小さいので USB にさしたままでも邪魔にならない。
ドライバーはここ からダウンロードしてきた。
インストール後は一度、再起動。
システム環境設定では、こんなふうに、Wifi としてではなくて eithernet みたいに扱われる。
Eyefi の設定
起動後すぐにダイレクトモードを始めてくれるように、
Eyefi にはプライベートネットワークは一つも登録せず、ダイレクトモードだけ設定する。
↑このダイレクトモードのタブを開いたままにしておいて、↓の手続きに。
Wifi の Eyefi への接続設定
Macの "Wireless Network Utility" を開く。
プロファイル・タブから追加を選んで、
先の Eyefi のパネルを見ながら、Eyefi の情報を入力する。
コピペを許さず、パスワードを二度要求する、
ボケ防止機能を採用した最先端インターフェース。
注意点1
この、Wireless Network Utility は、常に動かしておかないと、
Eyefi がダイレクトモードで動いたことを感知してつなぎにいく、ということをやらないみたい。
注意点2
システム環境設定にて、ネットワークの優先順序を、
Wifiが、802.11よりも上に来るようにしておく。
そうしないと、Eyefi とつながっている間は、
インターネットへの通路が 802.11 に設定されてしまい、外に出れない。
動作
インターネットは通常通り Wifi を通して、できる。
Eyefi のダイレクトモードが立ち上がれば、
Wireless Network Utility が感知してつないでくれる。
転送が終われば、そのネットワークは切れて元に戻る。
この間、通常の Wifi のネットワークは邪魔されない。
雑感
OMD 発売直後の購入時のポイントで買った、
わずか 4GB のeyefi がついに日の目を見ることになった、気がして感慨深い。